2008年06月09日

好井裕明「『あたりまえ』を疑う社会学」

門外漢にとって、社会学のフィールドワークといえば、とかく数字を駆使した統計という側面に目がいきがちだが、「人々の方法=エスノメソドロジー」という営みの面白さを気づかせてくれる。
「あたりまえ」を疑い、調査対象のみならず調査者自身をも解体・分析し読みといてゆく手法は面白い。
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2008年06月08日

橋本治「いま私たちが考えるべきこと」

なるほど。

理屈っぽいのにわかりやすい。
不思議な人だねこの人は。
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2008年05月16日

橋本治「日本の行く道」

著者の本としては、わりとストレートに書かれていて読みやすい。
「日本を60年代前半に戻す」という提案は、著者自身が述べているとおり極論ではあるのだが、しかしその概念自体がある有効な方向を指し示している。
日本の将来をどうするのかという命題に対して、ほとんどの論者・学者・政治家が、「現在の生活水準をいかにして維持していくのか」というところから議論を出発させているのだが、そこには「現在の経済活動は、成長することを暗黙の前提としてしまっている」ということについては、あまり検討がなされていない。

この本、語り口も平易で、かつ切り口も面白いので、大学の政治学関係の教科書としても使えると思うのだが。
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2008年04月29日

「教半学」

大学の講義が始まって約半月が過ぎた。
面白い授業もあれば、面白くない授業もある。
「研究すること」には向いているのかもしれないが、「教えること」に向いていない人がかなりいる。

入学式の学長挨拶や、〇〇学入門といったような数百人規模の講義の初回ガイダンスで、何人かの教授たちが口を揃えてこう言っていた。
「皆さんは、今まで小・中・高校と、与えられるものを暗記したりこなしていく勉強方しかしてこなかった。しかし大学の授業は違う。自分から積極的に学ぼうとしないと何も得られない」

あなたがたは小学校の授業を見たことがあるのか?

少なくとも、私が17年間見てきた小学校の教員たちは、児童にいかに自律的・内発的な探求心を芽生えさせることができるかという問題に立ち向かっている。
しかし学生たちは中学、高校と進学していくなかで、受験戦争に打ち勝ち、未だ崩れぬ学歴社会を乗りきるために、あなた方が非難するような学習方法に拠るしかないのだ。
最後列に座ると黒板の文字さえ見えないような大教室に300人もの学生を詰め込み、面白くもない話を延々と90分間話す暇があったら、学生たちに学びのスキルを身につけさせるべきだ。

18、19の頃なんて、法学とは何か、政治学とは何か、どこに面白さがあるのかなんてわからないのが当たり前だ。
それを学生たちに気づかせるために支援するのがあなたたちの仕事だろう。
学生たちの落ち度をあげつらう前に、自らが学生たちから学ぶのだという気持ちを持ちなさい。

教育者たる者、「教うるは学ぶの半ばなり」という精神を持つべきだ。
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2008年04月16日

即決

一昨日の夜、バイクの免許を取ろうと思った。

昨日、パンフレットを貰って、すぐに申し込みをしてお金を払った。

今朝、入校式に出て18日に最初の実技講習の予約をした。

やりたいことを思いついたら、すぐ始めなければならない。
多分僕には時間がないから。

今はまさにロスタイムライフ。
いや、正確に言うと、期限のわからないロスタイム。

だから、気になることがあったら、即決。
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2008年04月12日

健康診断

昨日は校舎内で集団健康診断。
受付してから問診、身体測定、レントゲンだけで2時間近くかかった。

あれだけの人数で、今どき集団健康診断なんて…
いくつかの病院と提携して各自検診を受け、結果を学校に提出させりゃあいいだけなのに…
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第一学期開始!

本日より、45歳にして2度目の大学生の授業開始。
それにしても、みんな若いな〜
だいたい僕の子どもくらいの年齢層だものな。

今日の講義は、刑事法入門と政治学入門。
22年ぶりの大学の講義は、なかなか面白かった。
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2008年04月02日

「普通」の住民票

住居の変更と運転免許証の更新時期が重なったため、札幌の試験場に講習時間や必要書類について問い合わせの電話をした。

電話に出た窓口の女性職員とやりとりをしている中で、「転入されたら、新しい住所の住民票を持ってきてください」と言われたので、「騰本ですか?抄本ですか?」と聞いた。
すりと彼女は「普通の住民票です」と言う。
で、もう一度問い直した。

「普通というのは、抄本なんですか?騰本なんですか?」
「普通のです」
「いや、騰本か抄本かを聞いてるんですけど」
「…戸籍とかではありませんよ。住民票のことですよ」
「必要なのは住民票だということはわかってますよ」
「でしたら住民票を持ってきてください」
「…あの、住民票には、世帯全員の分の情報が記載されている騰本と、請求した本人のみに関わる抄本があるんですよ」
「そんなことはわかってますよっ!」
「…(怒)とにかく、抄本でいいんですよね?」
「そうです」

最初に「騰本か抄本か」と聞いたときに、「抄本です」と簡潔に答えろよ。
なんで、逆ギレされにゃならんのだ?
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2008年03月21日

安田浩一・斎藤貴男「肩書きだけの管理職」

ホワイトカラー・エグゼンプションだけは、絶対に導入させてはならない。
経営者が自らの無能のツケを、社員たちから搾取することで補うものでしかないではないか。
労働者にとっては「働き方の自由」が得られるのではなく、経営者にとって「働かせ方の自由」を保証すれば、日本の社会の未来に、ただ闇が広がるのみである。
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2008年03月20日

派遣ユニオン・斎藤貴男「日雇い派遣―グッドウィル、フルキャストで働く」

労働法とそれに関わる公共政策なついて、学ぼうと思った。
現在のような雇用・労働システムは、間違いなくこの国の未来を破壊する。
posted by kimichan at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする